診療案内 Guidance

睡眠時無呼吸症候群とは

あなたの睡眠は大丈夫ですか?

あなたは、いびきがうるさいとか、睡眠中に呼吸が止まっているなど家族の方に言われた事ありませんか?起床時の頭痛、熟睡感がない、日中眠気があるということはないですか?これらの症状がある方は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の疑いがあります。当病院は症状により、簡易検査(M-24)及びPSG検査という精密検査(確定診断)の両方行っています。気になる方は、ぜひ当院にご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群は危険な病気です

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に何度も呼吸が止まった状態(無呼吸)が繰り返される病気です。人は1日の1/3を睡眠に費やして費やしています。この大切な睡眠時間が障害されると昼間の眠気による交通事故、また高血圧、心疾患、糖尿病、脳卒中などの合併症を引き起こす事もあります。治療せずに放置しておくと、生命に危険を及ぼす場合があります。

 

睡眠時無呼吸症候群が起こる原因

SASイメージ

睡眠時無呼吸は、多くの場合、空気の通り道である気道が、部分的あるいは完全に閉塞してしまう事により起こります。そのため、睡眠時無呼吸は、肥満体の人、首が短くて太い人、顎が小さい人のなどに多く、もともと気道が狭い構造になっているうえに、睡眠中には、咽頭の筋肉や舌が緩みさらに気道がせまくなって起こるのです。

 

検査方法について

PSG検査

睡眠時無呼吸症候群の原因や重症度を調べたり、治療方法や対処を決定するためには十分な検査が必要です。検査は、一晩入院して、いろいろな電極やセンサーなど検査端子を身体に取り付けて眠り、睡眠状態を調べるポリソムノグラフィ−(PSG)という検査を行います。PSGでは、脳波と心電図、眼球運動(目の動き)、胸部・腹部の動き、鼻からの空気の流れ、動脈血中の酸素の量など一晩記録し、数日後に医師が判定します。この検査での痛みは全くありませんのでご安心下さい。

検査当日は午後7時までに来院してください。検査は翌日早朝6時に終了しますので、その足で通勤可能です。

治療法について

生活の是正

減量 肥満者は喉の脂肪沈着により閉塞しやすいため、減量に努めましょう。
禁酒 飲酒は咽頭の筋肉を緩め気道の閉塞を引き起こしやすくするため、禁酒することをお勧めします。
禁煙 喫煙は血中の酸素を低下させ咽喉頭部の炎症を起こしやすく、無呼吸に悪影響を及ぼすため、禁煙しましょう。

 

経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)

CPAP

一定圧を加えた空気を鼻から送り組む事により上道の閉塞を取り除き気道を確保する有効な療法です。ほとんどの睡眠時無呼吸の患者さんに有効で、治療の第一選択とされています。