地域連携 Regional Cooperation

地域医療連携

~病院と地域をつなぐ「窓口」として~

安川病院では地域の医療機関とのスムーズな連携をはかるため、平成28年10月より地域医療連携室を設置いたしました。「病院と患者様、地域をつなぐ“よき窓口”」として、外来・入院から退院まで寄り添った支援、円滑な対応ができるよう努めてまいります。

現在、国では「地域包括ケアシステム」と呼ばれる地域の仕組みを作ろうとしています。それは団塊の世代の方が後期高齢者(75歳以上)を迎える2025年(平成37年)に向けて、どの高齢者も自分の住み慣れた地域で自分らしい人生を過ごしていける環境づくりを目指しています。そこで重要になるのが、病院やクリニックなどの医療機関や、介護施設などの介護事業所間での「地域連携」です。

今後、ますます進む高齢社会に向けて病院の役割は変化しております。地域全体で高齢者や障害者を支えるために、地域との連携を強化しながら、当院の役割を全うしていきたいと思います。

地域連携

 

地域医療連携の業務

  1. 紹介患者の受け入れの調整
  2. 入院患者の退院、転院調整
  3. 患者、家族からの各種相談
  4. 居宅介護事業者との連絡調整
  5. 関係医療機関、行政機関との連絡調整
  6. その他、地域医療についての情報収集、関係機関との連携など

地域医療連携室スタッフ

社会福祉士 2名
看護師 2名
保健師 1名
公認心理師 2名
  • 職種は兼務を含む